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SNSで実店舗に集客をするのなら、「仕事」として意識をもって!

kajyさんです。

多くの企業をはじめ、個人店、個人事業主もSNSを事業に取り入れて発信する時代となりました。

基本的には無料で利用できて、集客も、PRも、採用にも効果を発揮するSNS。

SNSを上手に活用できたら、利益を上げることも経費を抑えることも、思いのまま。

昨今では、SNSを事業に活用していくのは、もはや当たり前となっていますよね。

ところであなたは、「お店に足を運ぶお客様」を意識して発信をされていますか?

何故、この質問をさせていただいたかといいますと、仕事柄多くのSNSアカウントを見させていただいていますが、 その多くが『事業者目線の発信』になっているからです。

お客様が求める発信が出来ていないと、お店に興味を持ってもらうことは出来ません。

残念ながら、お店に興味を持ってもらえないと、発信をしていても「集客」には繋がりません…

今回は、多くの事業者アカウントがやってしまっているマズイポイントをご紹介します。

目次

発信が苦手なお店は、SNSを「私物化」した発信が目立ちます

SNSの発信を上手く扱えていないお店の発信は、SNSの「私物化」が目立ちます。

どういうことかというと、お店としての発信と個人の発信が混同しており、まとまりのない発信になってしまっているのです。

特にお店のSNSアカウントは『お店の顔』『お店の看板』としての役割も担っています。

お店の看板を掲げながら、プライベートの発信をしてはいませんか?

SNSのアカウントを私物化してはいけない理由

お店の看板を背負っていない、完全にプライベートなアカウントであれば、自由に楽しく発信をしても構いません。

しかし、「仕事」として事業にSNSを活用するのであれば、SNSの発信であっても利益に繋がる行動、もしくは経費を削減できる方法を意識して正しく取っていく必要があります。

SNSを私物化して使っているために、潜在顧客を集客できなかったり、かけなくてもいい経費をかけて事業費を圧迫してしまうのは残念ですよね。

既に発信をすることができている時点で、あなたはお店の情報をお客様のスマホに直接届けることができる状態にあります。

SNSを上達させて、集客の効果を上げ、売上の安定を図っていきましょう。

「仕事」の意識が感じられない、3つの発信パターン

① 私生活の発信が目立つアカウント

繰り返しお伝えをしますが、お店のSNSアカウントはいわば「お店の顔」。

店主のプライベートばかりが発信されたとしても、「お店の詳細な情報」を期待してアカウントをチェックしているフォロワーさんにとっては、何の得もない、ノイズになってしまうのです。

お店のSNSアカウントをフォローしているお客様は「お店のファン」「お店の情報が欲しいひと達」です。

店主のファン、店主のプライベートな情報が欲しいひと達ではありません。

「おはようございます」だけでは、何を伝えたいのか読み手もよく分かりません。反応に困ってしまいます。

② アンチのユーザーに対して、感情むき出しで対応してしまうアカウント

SNSの中には、本当にいろいろな人がいます。

あなたの発信のほんの一部だけを切り抜いた部分にフォーカスを当て、執拗に感情をぶつけてくる人もいます。

勝手に文句を言ってきたり、勝手に怒ったり、勝手に悲しんだり。勝手に自分の感情をぶつけてきます。

このような人が現れたときの対処法としては、あなたは感情をフラットに保ち、淡々と機械的に対応をすること。

相手と同じように感情をむき出しにして、相手になってあげる必要はどこにもありません。

あなたのお客様は、あなたとアンチの方のケンカを見たい訳ではありませんし、お店に興味を持って情報をチェックしていた見込みのお客様にとっては、あなたのSNSの対応を見て実際に足を運ぶかどうかを検討するかもしれませんよね。

相手にケンカを売られても、ケンカは買わずに大人の対応を心がけましょう。

必要があれば、ブロックなどの措置を取って、お店のアカウントを見に来てくれているその他のお客様が不快にならないよう配慮していくことが必要です。

【アンチユーザーに対する事例 ①-twitter上で対応してしまった例】

twitter上で来店客とケンカしたために、大炎上。屋号の看板を外す事態に…。

【アンチユーザーに対する事例 ②-webサイトで対応した例】

取り組みに対して「子連れ客を来店させるな」など、twitter上で批判のコメントも沢山ありましたが…
twitterではなく、webサイト上で毅然とした対応。元からのファンや応援者の声が取り組みを後押しし、twitter上で話題になっています。

③ 特定のお客様にしか通じないような、身内に向けた発信、身内ネタが多い

SNSはインターネット上に開かれた空間です。

あなたと直接面識がある人も、あなたのことを知らない人も、あなたのSNSを見ることができます。

このような開かれた空間で、仲間にしか通じない発信を繰り返していませんか?

一般公開されているアカウントで特定のお客様にしか通じない、身内に向けた発信が多いと、これからあなたのお店に来るかもしれない、新規のお客様にとっては声をかけにくい雰囲気に受け取られます。

実店舗でも、常連のお客様とだけ話をして盛り上がり、新規のお客様を置いてけぼりにするような接客はしませんよね。

時には気の知れた仲間と盛り上がるのもいいのですが、「お店の顔」であることを意識して発信をしましょう。

仲間内の話は、他の人が見たときに情報として何も入って来ません。
また、会話に入りづらい雰囲気を感じることもあります。

まとめ

お店のアカウントから発信をする際には、「お店の顔」「お店の看板」であることを意識して発信を行いましょう。

SNSは傍目から見ると「スマホで遊んでいる」と捉えられがちです。しかし、集客など販促に活用して動かすのであれば仕事として考え、向き合う姿勢が大切になります。

SNSのアカウントを操作してるのは「ひと」です。

SNSのアカウントの向こう側であなたの発信を受け取っているのは、人なんです。

お店に足を運んでくださるお客様と同じように、SNSの中でも1人1人に接客をするつもりで応対、やり取りを意識されると良いでしょう。

SNSから何をどう発信していいか分からないならば…

多くのお店さんや事業主さんから相談をいただく中で「SNSから何をどう発信していいか分からない」という相談を多くいただきます。

実は、発信の目的によって「何を発信したらいいか」の答えはそれぞれ異なります。

SNSを使って実店舗に集客をしたいならば、「実店舗に集客してもらうための」発信を重ねていく必要があります。

この記事を書いているわたし自身も過去に実店舗を経営していました。観光地でもない、静かな住宅街の中のお店で、チラシや新聞折り込み、DMなどを利用せず、ほぼSNSだけで集客を完結させてきました。

もし、あなたが「SNSから何をどう発信していいか分からない…」とお悩みであれば、一度zoomでお話してみませんか?

もしかすると、過去のわたしの発信があなたの発信のヒントになるかもしれません。

\ 60分 無料相談はこちら/

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