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LINE公式アカウントを整えたら、webサイトとして代用できる

kajyさんです。

こちらでは、LINE公式アカウントを整えて作り込んでいく手順について案内をいたします。

目次

プロフィールページを整えたら、簡易的なwebサイトにもなる

LINE公式アカウントのプロフィールを充実させることで、簡易的なwebサイトとして代用することができます。

LINE公式アカウントのプロフィールを充実させることで、簡易的なwebサイトとして代用することができます。

無料プランで整えることができる範囲で設定ができるので、まだ設定を行ってないぜひプロフィールをしっかり整えてLINE公式に友だち登録してくださっているお客様に案内ができるようにしておきましょう。

LINE公式アカウントでカンタンwebサイトに見立てた実例

LINE公式アカウントをwebサイトのように作り込んでいる実例を、実際にスマホの画面から見てみましょう。

【動画で一気に見る】

※音が流れます。

【画像でじっくり見る】

こちらでご紹介したアカウントは、LINE公式アカウントのフリープラン(無料)で利用できる機能を活かしてプロフィールを整えています。

このように、LINE公式アカウントの基本的な機能を利用して整えるだけでも、webサイトに掲載されているような情報をまとめて、LINEを利用しているユーザーにご案内することができます。

しかし、忙しい事業を回しながらLINE公式アカウントの見た目を整えるのは、なかなか難しい作業ですよね。

ここでは、テンプレートを利用してカンタンに手早く、webサイトのように情報がまとまったプロフィールのようにLINE公式アカウントを整える手順についてご案内いたします。

プロフィールを整える手順~テンプレートを利用する方法~

A:ベーシック

幅広くあらゆるビジネスに対応できる、シンプルなテンプレートです。

実店舗を持っていない形態でビジネスをしている場合にも、使いやすいテンプレ―トです。

B:店舗

店舗集客や、サービス案内に最適なテンプレ―トです。

お店の基本的な情報や所在地など、ユーザーが知りたい情報が上部にまとめられているため、店舗への招致がしやすいテンプレートになっています。

C:販売促進

販売促進に最適なテンプレートです。

プロフィールにクーポンやショップカードを掲載することで、リピーター戦略を促進しやすいテンプレートになっています。

D:ビジュアル

動画や画像など、ビジュアル素材を使用するのに適しているテンプレートです。

ビジネスのPR動画やPR画像など、視覚的に訴えることでユーザーへ強い興味、関心を持たせます。

テンプレートを利用したプロフィール編集の実際

テンプレートを利用して実際にプロフィールを整えていきます。

ここでは「店舗」のテンプレートを選んでみましょう。

薄く点線で区切られた1コマの範囲ごとに、テンプレートを編集します。

「よくある質問」には、お店に寄せられるお客様からの問い合わせ事項を、「アイテムリスト」にはお店の看板商品や、ECサイトからも購入ができる商品を、「感染対策」にはお店で取り組んでいる感染予防対策を入力するとよいでしょう。

テンプレートに当てはめて設定を行うため、「何をプロフィールに入れようか…?」と迷っている時間を大幅に短縮することができます。また、あらかじめデザインが決まっているため、項目を選んで埋めていくだけでwebサイトと同じくらい必要な情報がまとまったプロフィールページを完成させることができます。

「基本情報」を編集してみます。

「基本情報」を整えるだけでも、最低限お客様にご案内したい情報がまとまります。

営業時間や予算、電話番号の設定、位置情報の設定を整えて、LINE公式アカウントからお客様にあなたのお店の情報を知らせることで、集客を促します。

「アイテムリスト」を編集してみます。

アイテムリストのタイプを選んだら、リスト項目を埋めていきます。

リスト項目に、提供しているサービスやメニューを入力します。

【入力の例】

「よくある質問」を編集します。

お客様より多く寄せられるお問合わせ事項を、「よくある質問」の項目にまとめます。

特に、初めて来店されたお客様から寄せられるお問合わせをまとめると、LINEの検索から辿り着いたお客様にとって参考になる情報を提供できます。

【よくある質問の例】

  • 駐車場の有無、駐車場の場所、駐車場番号、近隣のコインパーキングについて
  • 決済システムについて(クレジット決済、QRコード決済に対応しているか)
  • バリアフリー、車椅子対応について
  • 個室があるか、大部屋の対応は可能か、座敷があるか
  • 喫煙スペースの有無
  • Wi-Fi、インターネット設備、充電が可能か

「お店の感染症対策」を編集します

お店で取り組んでいる感染症の対策の項目を埋めます。

該当する項目にチェックを入れることで、新型コロナウイルス感染症による感染症対策の案内が完成します。

「最近の投稿」を編集します

LINE VOOM(※以前のLINE タイムライン)に投稿した最近の投稿をLINE公式アカウントより案内できます。

LINE VOOMはショート動画(短い動画)を投稿することで、LINEを利用中のお客様へお店や商品について興味を持たせます。お店のPR動画、飲食店であれば調理中の動画、コーヒー店であればラテアートを描いている様子など、ぜひ業種の特色を出せるショート動画でアピールしてみましょう。

動画をアップロードした様子です。

最大で200MBのサイズの動画まで掲載することができます。

「お知らせ」を編集します。

お店から全体へお知らせしたい事柄を「お知らせ」でご案内ができます。

画像や動画を掲載することも可能。

お知らせの利用例】

  • カレンダーの画像を載せて店休日を案内する。
  • カンタンなCM動画を掲載してキャンペーンの案内する。

「SNS」を編集します。

LINE公式アカウントの他に利用しているSNSを案内できます。

項目を選んだSNSは、左の枠のようにアイコンで表示されます。

【案内できるSNS】

  • twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • Youtube
  • tik tok
  • pinterest
  • spotify
  • Tumblr

「自由記述」※その他、伝えたいことを編集します。

ここまで設定をしてきたプロフィールに加えて、更にお店の情報をユーザーに伝えることができます。

テキストの他、画像、動画の掲載が可能。

ピックアップ商品やお店の外観、内観、テーブルの様子などを案内すると、初めてのお客様に安心感を持っていただくことができます。

パーツを追加して、プロフィールをカスタマイズする

「+パーツを追加」で選べるパーツ

テンプレートの設定にあるパーツだけでは不足感がある場合は、「+パーツを追加」より手動でカテゴリを追加していくことができます。

テンプレートにあるパーツだけでは、お店の情報を伝えきれない場合もあるかと思います。

そのような場合は、「+パーツを追加」から、お好きなパーツを選んで編集します。

パーツを編集していると、パーツの位置を入れ替えたくなったり不要なパーツを持て余すことが出てくるかと思います。

パーツの位置を入れ替えたい時には、画像左上に四角で囲ってある上下のやじるしより、パーツの位置を調整することができます。

不要なパーツは、ゴミ箱をクリックして削除します。

見栄えを整えて、LINEからお客様の興味付け、集客へとつなげていきましょう。

LINE公式アカウントの認証

LINE公式アカウントの認証を取るとどうなる?

LINE公式アカウントの認証は無料で取得することができます。

LINE公式アカウントの認証を取ると、LINEの検索の画面より検索表示がされるようになります。

認証を取らない状態でもLINE公式アカウントを利用することができますが、「カフェ」「ランチ」などキーワードを入力して検索をした時に、認証を取得していないとLINE上の検索には上がって来ません。

知っているもの同士でやり取りを行うツールとして、国内で圧倒的シェアを誇っているものがLINEです。ひと昔前はメールで連絡をしていたひとも、今やLINEで連絡のやり取りを行っていますよね。

待ち合わせなどで連絡を取り合う際、あなたもLINEで連絡を取り合っていませんか?

さて、人は面倒くさいことを避ける生き物です。

LINEで連絡を取り合っている画面を離れて、いちいちお店を検索するのって、正直面倒くさいですよね。そんな面倒くさいことを、お客様はするでしょうか?

LINEの中で検索ができてお店を探せるのであれば、画面を閉じずに探すことができる方法を選ぶと思いませんか?

つまり、LINE公式アカウントの認証を取ることで何ができるか、というとLINEを使っているお客様が「LINEの画面を閉じないでシームレスにお店を検索し、連絡までの流れを行うことができる」わけです。

認証を取得することに料金はかからないため、LINE公式アカウントの認証を取得してお客様のLINE画面から検索してもらえる仕組みを作っておきましょう。

LINE公式アカウントの認証を取得する手順

アカウント認証をクリックします。

クリックすると、ページが切り替わって以下の緑の画面になります。

下にスクロールすると、以下の画面になります。

認証アカウントを取得する際の注意点

✕ 店長、オーナー、従業員の個人名で登録しているLINE公式アカウント

✕ 副業のジャンルによってはLINE公式アカウントの規約に反するものがある

※規約に反するアカウントが認証を取得しようとすると、審査の段階でLINE公式アカウントが垢バン(LINE公式アカウントをLINE運営に削除される)の恐れがあります。特に、本業が飲食店、副業で規約に抵触するようなビジネスに取り組んでいる場合は、LINE公式アカウントでは副業の情報を一切出さないなど注意が必要です。

webサイトを持っていない場合は、ペライチなどを利用してお店の情報をカンタンに案内できるwebサイトを整えましょう。

カンタンに体裁を整えるならばペライチ、しっかりとwebサイトを作っておきたいならばWordpress、wixがオススメです。

設定したアカウント名が審査で承認されると、後から変更することができません。

屋号、お店の名前、ブランド名、サービス名など、お客様が見て分かりやすく、変更しない名前を設定します。

店長の名前、オーナーの名前、従業員の名前など個人を特定できる名前はアカウントに使用できません。

連絡の取れる電話番号の確認、もしくはメールアドレスの確認が完了したら、全審査の終了です。

審査の内容に滞りが無ければ、認証のバッチを獲得して認証済みのLINE公式アカウントになります。

LINE公式アカウントのプロフィール設定、認証アカウントの取得を行うことで、LINEから集客の導線を作りやすくなります。

利用頻度の多いLINEからお店の情報を取ることができるため、実店舗への来店はもちろん、URLを案内することでネットショップからの商品の販売も期待できます。LINE公式アカウントを事業に活用していきたいのであれば、最低限プロフィールを整えて、LINE公式アカウントの認証を取得しておきましょう。

まとめ

LINE公式アカウントのプロフィールをしっかり整えるだけでも、営業時間や店休日、お店の位置情報など詳細な情報をお客様に知らせることが出来ます。

しかも、あらかじめテンプレートが用意されていますので、どんな情報をお客様に向けて伝えればいいか、迷う必要もありません。

プロフィールの設定やアカウントに認証についてはフリープランで整えることが出来ます。

まだLINE公式アカウントを持っていないあなたは、この機会にLINE公式アカウントをしっかり作り込んでみてはいかがでしょうか。

お知らせ

この記事を書いているkajyさんも、LINE公式を利用しています。

kajyさんが実際にどのようにLINE公式を設定し、どんな活用の仕方をしているか動きを見てみたいあなたは、お気軽に以下よりLINE公式アカウントに友だち登録をしてみてはいかがでしょうか。

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